売り上げが多い万年筆は?

今人気が高い万年筆の特徴

ここ数年程で、万年筆が密かなブームを迎えていますが、どのような万年筆が人気を集めているのでしょうか?

 

最近よく売れている万年筆のデザインは、従来のような直線的なラインのものではなく、少し丸みを帯びたタイプの万年筆が人気を集めています。また、女性にぴったりのカラフルな色の万年筆が多く市場に出ており、万年筆を使う人の層も広がってきています。

 

特に人気の高い万年筆としては、ペリカンの「スーベレーン」や、なめらかな書き心地を持つパーカーの「インジェニュイティ」など、ボトルインクを使用するタイプの万年筆が人気を集めています。

 

その他、パーカーの「ソネット オリジナル」やモンブランの「マイスターシュテック」、またウォーターマンの「エキスパート万年筆」などが多くの人から高評価を得ています。

 

万年筆は、使っていくうちに自分の手に馴染んできて、自分だけのペンという愛着を持つことができる最高の筆記具です。

 

まずは人気や評価が高いものを参考にしつつ、ぜひ自分だけのお気に入りの一本を探してみてはいかがでしょうか?

 

 

総合ランキングトップベスト10

 

1位 ペリカン「スーベレーン M400」

 

数多くの万年筆の中で第1位の座に輝いたのは、ペリカンのロングセラーであり、中心モデルであるといわれるこの「スーベレーン」です。

 

1950年に発売されて以来、わずかなデザイン変更があっただけで今日まで60年以上ものあいだ、ずっとペリカンの中心であり続けているのがこの「スーベレーン 400」シリーズです。

 

特に、このM400は携帯するのにぴったりな大きさであるため、人気を集めているモデルです。ペン先は腰が硬くて、筆圧の強い人向けの仕様になっているため、初めて万年筆を持ちたい人にもお勧めの一本です。

 

軸の太さやペン先の腰の硬さなどが、大量に筆記しなければならないときにも向いた仕様になっています。

 

筆圧が自然と強くなるような長時間の筆記が必要なときでも、このスーベレーンなら最適です。そのため、実際に司法試験を受ける人や、弁理士試験を受けるという人たちがよく愛用していることでも知られています。

 

また「スーべレーン」とは、“優れもの”という意味を持っており、その完成度や堅牢性などにも高い評価をされているのがこの万年筆で、世界的に有名な作家たちにも愛用者の多い、まさに万年筆の定番です。

 

 

2位 パーカー「ソネット オリジナル ゴールド」

 

第2位の座に輝いたのは、パーカーのロングセラーである「ソネット」シリーズの「ソネット オリジナル 万年筆」。ペン先の18金やキャップリングのゴールドパーツが眩しいこの万年筆は、パーカー社が追求してきた理想的な万年筆の一つといわれています。

 

この「ソネット」は、パーカーの誇るベストセラーであり、最高の書き味を持つというパーカー社の自負そのものとも言える万年筆です。

 

18金のペン先は、漢字などの細かい文字を書くときに柔らかい書き味で、日本語を書き連ねるのに最適な万年筆として多くの人々を魅了し続けています。ボディは、優雅でバランスがとれ、オーソドックスなデザインのなかにも、センスがきらりと輝きます。

 

また男女を問わず好まれる色や形、そして書き味も人気の秘密であり、上質なラッカー加工で落ち着いた光沢感があるのも上品です。

 

特にレッドカラーのものは、深みのあるワインのような赤色であるため、年齢層を問わずに使うことが出来ます。金色のパーツとの組み合わせは高級感あふれる雰囲気があります。

 

 

3位 パーカー「ソネット オリジナル シルバー」

 

第3位の座に輝いたのは、同じくパーカーのロングセラーである「ソネット」シリーズの「ソネット オリジナル 万年筆」。ただし、2位の金色のものとは違い、ペン先がシルバーカラーのデザインです。(ペン先の材質は、18金ロジウムプレート仕上げとなっています)

 

もちろん、同じ「ソネット」シリーズの万年筆ですから、優雅でバランスのとれたボディやパーカー社のベストセラーならではの最高の書き味はこのペンの場合も健在です。ただし、2位の「ソネット」とはペン先の材質やボディのカラーが異なるということになります。

 

例えば、深みのあるブルーカラーのものは、まるでアクアマリンの石を連想させるような落ち着いた色となっています。

 

男女ともに好まれる形や、洗練されたオーソドックスなデザインは同様なので、ゴールドのキラキラした感じを選ぶのか、それとも落ち着いたシルバーを選ぶのかで、判断するとよいでしょう。

 

 

4位 ペリカン「スーベレーン M400 ホワイトトートイス」

 

人気第4位の万年筆は、1位と同様の「ペリカン スーベレーン M400」シリーズの中で、ホワイトカラーとべっこう色の組み合わせが美しい「ホワイトトートイス」です。手づくりで一本一本丁寧につくられた、究極にエレガントで美しい万年筆と言えるでしょう。

 

あまりに優雅なデザインなので女性向けの製品だと思われがちですが、実は男性にもかなり人気が高い万年筆です。手にするだけで高級感が伝わってくるだけでなく、万年筆の醍醐味であるなめらかで軽やかな書き味が楽しめます。

 

司法試験などで論文を書く受験生の方にも高い人気を誇り、“何よりも人生を左右する大切な試験において、安っぽい筆記具をパートナーにしたくない”という方がよく購入している逸品です

 

 

5位 モンブラン「マイスターシュテュック 149」

 

第5位の万年筆は、モンブランの最高峰の定番シリーズである「マイスターシュテック 149」の万年筆です。1924年の誕生以来、今も変わらずに、作家をはじめとして多くのファンを魅了し続けている定番の品です。

 

このマイスターシュテックは、万年筆の代名詞とも呼ばれ、モンブランの筆記具の歴史のなかでも最も名高い逸品です。また「149」はそのマイスターシュテックのなかでもさらに最高峰に位置づけられています。

 

重厚感のある黒いボディは、その中心を取り巻く三連のリングとともに、誕生以来変わらぬデザインとしてその品質を証明し続けています。

 

ペン先の材質は18金プラチナ装飾であり、モンブランの標高を示す「4810」が刻印されており、ひとつひとつ丁寧に手作業で磨きあげられています。

 

 

6位 パーカー「プリミエ ラックブラック」

 

第6位にランクインしたのは、パーカーの誇る万年筆、「プリミエ ラックブラック」。矢羽をモチーフにしてデザインされたこの万年筆の大きなペン先には安定感があり、インクの流れはなめらかで、弾力性や柔軟性も程よく快い書き味が楽しめる逸品です。

 

安定感のあるボディで長時間の筆記にも適しており、男性にも女性にもお勧めできます。ディティールもこだわり抜いており、持ち手の個性を引き立ててくれる独創的な仕上がり感があります。

 

「クラシック」というワードを現代風にアレンジしたこの「プリミエ」は、さりげないステータスの高さを演出してくれる小道具にもなるでしょう。

 

7位 ウォーターマン「エキスパート エッセンシャル」

 

第7位にランクインしたのは、機能的でありながらスタイリッシュな、ウォーターマンの「エキスパート エッセンシャル」。この万年筆は、それぞれの世界で活躍しているエキスパートたちにふさわしい書きやすさを追求した、ウォーターマンの自信作です。

 

ボディには丸みがあって握りやすく、長時間の筆記にも疲れにくい仕様です。ペン先には23.3金のゴールドカラーツートン仕上げのものと、シルバーカラーのステンレス・クローム仕上げのものとがあります。どちらも書き味は素晴らしく、使い心地のいい万年筆です。

 

 

8位 ペリカン「スーベレーン M800」

 

第8位にランクインしたのは、ドイツの老舗ブランドであるペリカン社が誇るフラグシップモデルの「スーべレーン」。第1位に輝いたモデルよりもちょっと大きめの万年筆です。

 

このM800は、1997年にドイツの万年筆専門誌で行われた人気投票で、「ペン・オブ・ザ・イヤー」の栄冠に輝いた歴史を持つペリカンの代表作です。18金のペン先や長時間の筆記にも適したサイズなどが、作家などのプロの物書きである人々にも愛されています。

 

 

9位 ウォーターマン「パースペクティブ」

 

第9位にランクインしたのは、ウォーターマンの誇る都会派万年筆である「パースぺクティブ」。モダン建築に多く見られるガラスや鉄骨素材などをモチーフとした万年筆です。

 

円筒状のボディーは、高層ビルをイメージしてつくられており、様々なビジネスシーンをエレガントに演出してくれる素敵なペンです。ペン先の材質にはゴールドカラーの23金ゴールドプレート仕上げのものと、シルバーカラーのステンレススチール仕上げのものがあります。

 

 

10位 プラチナ「#3776 センチュリー PNB-10000」

 

第10位にランクインしたのは、プラチナの誇る「♯3776」シリーズのなかの「センチュリー」。日本最高峰の品質を目指してつくられた万年筆で、日本のシンボルでもある富士山の標高を表す数字にちなんでこの名称がついています。

 

作家で万年筆コレクターでもあった故梅田晴夫氏が、「理想の万年筆」を求めて1000本以上あるコレクションを研究して導き出したという、最高の万年筆として多くの人々に愛されています。

 

 

最近は色々なタイプの万年筆が登場しています

 

万年筆といえば、どこか高級なイメージがあるため、あまり一般向けではないと思っている人もいるかもしれません。しかし、最近の密かなブームに乗って、様々なタイプの万年筆が発売され、今では老若男女問わずに多くの人が万年筆を使っています。

 

大人も子供も使用できるカラフルな万年筆や、リーズナブルな価格の万年筆など、実に様々な万年筆が登場しているので、昔に比べれば遥かに多くの選択肢があります。

 

その中から、自分の気に入った一本をまず選んで使ってみることが、あなたの万年筆ライフの始まりです。

 

迷った時はランキングなどを参考にしながら、評価の高い万年筆を選ぶと、失敗することなく快適な書き心地が楽しめると思います。