ビスコンティ万年筆のランキング

芸術に近い発送で美しい万年筆を作る「ビスコンティ」

ビスコンティの特徴・長所について

 

ビスコンティは、イタリアで1988年に、万年筆の収集家であるダンテ・ベルッキオとルイージ・ボレによって創業されました。

 

ビスコンティは、ビジネスというよりも芸術に近い発想を万年筆に対して持っています。とにかく、まるで道楽のようにして美しい万年筆をつくることに精魂をかたむけたのです。

 

プラスチックに取って変わられ、あまり生産されなくなった「セルロイド」の素材にこだわり、39本の限定モデルを世の中に発表すると、その万年筆は、オークションでとんでもない高値で売られ、既存のメーカーや万年筆の愛好家たちに衝撃を与えました。それ以来、他の既存のメーカーも過去のモデルの復刻版などをつくるようになったといわれています。

 

 

ビスコンティの人気ランキング

 

1位 「レンブラント」

 

第1位に輝いたのは、有名な画家であるレンブラントの絵画をイメージしてつくった万年筆、その名も「ビスコンティ レンブラント」。人間の素朴で崇高な側面を絵画の世界に取り入れることで、その第一人者といわれたのがレンブラントです。

 

そんなレンブラントの代名詞ともいえる絵画技法である“キアロスクーロ”を用いたドラマチックな世界が、ビスコンティによって筆記具で表現されたのがこのレンブラントシリーズなのです。リング部は、レンブラントが好んで使ったといわれるモチーフを模様として施すなどの工夫がされています。

 

また、世界初の機能である“マグネティック・ロック”を採用しており、キャップを閉めるときに磁石の力で固定される仕組みになっています。そのため、通常のツイスト型キャップのように、キャップが閉まりにくいといったストレスとは無縁なのです。シンプルでありながら、効率よく独特な素晴らしい書き心地が味わえるこのレンブラントは、やはり素晴らしい逸品なのです。

 

 

2位 「ヴァンゴッホ2011 ヒマワリ V78320」

 

第2位に輝いたのは、印象派画壇の巨匠ともいわれるヴァンゴッホの「ひまわり」をイメージした万年筆、その名も「ヒマワリ」。「ひまわり」は、ゴッホの作品のなかでも強い生命力と逞しいボリューム感を表現したとされる世界的に有名な絵画の一つです。ゴッホにとってひまわりの花は明るさの象徴であり、ユートピアをイメージさせる花であったといわれています。

 

「ひまわり」は、ゴッホが南仏のアルルに滞在していたときに、よく描いたといわれる絵画で同じような作品がいくつか存在しているそうです。この万年筆の色も、ゴッホの「ひまわり」のようにちょっと複雑な黄色であり、高いセンスと芸術性が感じられます。

 

 

3位 「ミケランジェロ ブラック V29402」

 

第3位に輝いたのは、イタリアルネサンス期の偉大な芸術家であるミケランジェロをイメージしてつくったとされる万年筆、その名も「ミケランジェロ」。ミケランジェロは、素晴らしい彫刻家であり、また画家でもありました。

 

この万年筆はペン先に14金が使われており、またダイヤモンドのカットのように高度な技法を用いてボディとキャップが18面にカットされています。手作業によって丹念に磨きあげられている趣きある万年筆です。キャップのリングには、二重のバンドにビスコンティの頭文字をあしらったグリークキーが彫られているという特徴があります。

 

 

4位 「ホモサピエンス ブロンズ V46602」

 

第4位にランクインしたのは、人類が「書く」という行為によって成しえた発達や文化の進化などを讃えてつくったという、その名も「ホモサピエンス」。そのボディには、玄武溶岩が使用されており、高熱にも強く耐久製にも優れており、表面には砂や粒が肉眼でも確認できます。

 

また文字を書くときには、マットでひんやりとした独特の手触りが気持ちいい万年筆です。そしてペン先には23カラットのパラジウムが使用されています。

 

 

5位 「ディヴィーナ ブラック ミディアムサイズ V26702」

 

第5位にランクインしたのは、“艶”と“品”の本来は相反するものを組み合わせた魅力のある「ディヴィーナ ブラック」。深黒のレジンをボディのベースに、スターリングシルバーで描かれた螺旋、黄金比で構成されたその姿は、妥協を許さずに厳しく美を追求している万年筆であることを感じさせてくれると思います。

 

そのボディは正五角形がねじれた形であり、スターリングシルバーの直線が非常にセンスある万年筆です。

 

 

ビスコンティの万年筆を買う人の傾向

 

ビスコンティの万年筆は、発想が面白く、また雄大で奇抜なものが多いという感じがあります。レンブラントやゴッホなど、偉大な芸術家を讃える万年筆をつくるなど、世界的にファンの多そうな万年筆をいくつもつくっているのです。

 

また、その値段もけっこう張ることから、ビスコンティの万年筆を買う人の傾向は、面白い万年筆のコレクターや芸術を愛するセンスある人たちが多いのではないでしょうか?